園ふぁん 2025年10月号

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- 「とうきょう すくわくプログラム」実践園に聞く
子供の好奇心・探究心を育むために
大切にした
の
他の園では、どんな探究活動をしているの? それに向けての準備は? そんな声をよく耳にします。
今回は「とうきょう すくわくプログラム」実践園2園の先生たちに子供たちの好奇心・探究心を育む工夫
について話を聞きました。
(左)社会福祉法人 不動福祉
会 すみれ 保 育 園 和 田 薫 先
生、
( 右 )江 東 区 塩 崎 保 育 園
副園長 富岡幸子先生
夏野菜の観察で「ぐるぐる」
を発見!/すみれ保育園
子供が何に興味を
持っているか丁寧に観察
昨年度は5歳児クラスで﹁ぐ
るぐる﹂をテーマに探究活動に
取り組んだという和田先生。テ
ー マ 決 め の き っ か け は、
﹁普段
の保育の中で、子供たちがフラ
たり、ぐるぐる走り回ったりす
フープの回る様子に興味を持っ
るのが本当に楽しそうだったの
る﹂
を子供たちと一緒に見て﹃つ
で⋮。
園で育てている野菜の
﹁つ
るは下から巻いていくんだね﹄
と子供たちの気付きもあり、探
究を深めていきました﹂
。
子供の日々の
声に注目!
素材との出合いは
﹁ドラマチックに﹂
﹁素材との出合いはシンプル
に、ドラマチックに、を意識し
富 岡 先 生。
﹁蛍光クレヨンや絵
ています﹂と話してくれたのは
の具を﹃今日ね、こんな素敵な
ものがあるんだよ。なんだと思
う?﹄って出すと、全然引き込
まれ方が違うんです。また、で
きるだけ本物の素材を使うよう
にもしています。絵を描く道具
「とうきょう すくわくプログラム」って?
も、 動 物 の 毛 の 筆 を 用 意 し て、
う?﹄なんて会話から、素材の
﹃ こ れ、 何 の 動 物 の 毛 だ と 思
背景にも興味を持ってくれまし
た。本物だと、子供たちの反応
も 全 然 違 っ て く る ん で す ﹂ と、
合成繊維ではなく動物の毛の筆を用意。
絵の具の色も最低限に/塩崎保育園
実践から見えてきた手応えを語
ります。
環境の設定は
シンプルに!
すぐに振り返ることが大事!
「とうきょう すくわくプログラム」は、幼稚園や保
育所などで、子供たちがすくすく育ち、好奇心や
探究活動後、その日のうちに先生同士の振り返りの時間を持つ
こともポイントとのこと。
「異なる視点を持つ先生たちと意見
交換をすることで新たな気付きにつながります」
(和田先生)
興味を持って、わくわくしながら遊び、学べるよ
う応援する取り組みです。東京都と東京大学大
学院教育学研究科附属発達保育実践政策学セ
活動の様子を共有
ンター
(CEDEP)が連携して推進しています。
最初は、座り込
どもたち。
詳しくはHoiClueでチェック!
対談の様子は、保育情報WebサイトHoiClue(ほいくる)
で詳し
く紹介しています。右の二次元コードからアクセスしてください。
https://hoiclue.jp/800013438.html
<PR>問い合わせ
み小さく描いて楽
しんでいた子
だよ」の 一声
く描いて もいいん
保育士 の「大き
り、立ち 上がって
目の色 が変わ
で一人 の子の
が全身を使
めた。一人の子
全身を使い描き始
、ペンをグ
を見て他の二人も
って描き始めたの
身もグル グル
けでなく 、自分自
ルグル 回すだ
た。最後 は
めてい
で描き始
回りなが ら楽しん
がらグルグル
と言い寝転がりな
フ―!」
「フー!
。
回って描いていた
じゃなく てフ
究活動
れじゃ探
終わった 後に「こ
顔で言って
」と満足そうな笑
ーフー活動じゃん
だった。
いたのが印象的
事をする 事が
立ったり 、目立つ
普段人 の前に
心不乱 に回り
きな声を 出して一
苦手な 子が大
されたよう
ので、なにか開放
ながら描いていた
な感じがした。
写真とともに子供たちの活動状
況を「振り返りシート」に記載
して、次の探究活動につなげ
ていきます。保護者にはドキュ
メントで伝えたり、保護者会
で動画を流したりして共有して
います/すみれ保育園
東京都子供政策連携室企画調整部企画調整課 ℡03-5388-3812
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