親子で守ろう 紫外線対策のきほん

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- る!
な
気に
少しは浴びたほうがいいのか?
少しがどのくらいなのか分かりません
日焼け止めが落とし切れていないと
どんな影響があるの?
以前は母子手帳に「日光浴をしましょう」と書かれ
ていましたが、紫外線リスクが重視される現在では、
その記載はなくなりました。一方で、極端な日光不
足は免疫力が低下したり、骨が柔らかく変形する「く
る病」のリスクも指摘されています。成長のためには
適度に外で過ごすことが大切。日焼け止めや帽子を
活用し、日陰で遊んだり、日差しの弱い時間帯に散
歩したりするだけでもよいでしょう。
日焼け止めが肌に残ると、かゆみや湿疹、かぶれの
原因になることがあります。場合によっては、毛包炎
やニキビのようなぶつぶつが出ることも。特に子ども
の肌はデリケートなので、石けんをしっかり泡立てて、
こすらずやさしく洗い、落とした後はすぐに保湿して
あげてください。
太陽の光を浴びると起こること
いいところ
肌への影響(シミ、シワ、
皮膚がんのリスク)
ビタミンDが作られ、
骨の成長を助ける
目への影響(角膜炎、
白内障などのリスク)
体内時計が整い、
生活リズムが整う
免疫の低下
気分を安定させる
働きがある
冬や室内でも紫外線対策は
必要でしょうか?
日焼け後はビタミンを多くとると
よいと聞きますが、子どもにおすすめの
食べ物はありますか?
過度な対策は必要ありませんが、窓ガラスを透過す
る紫外線(UV-A)や、PC・スマホからのブルーライ
トは、シミ・シワ・たるみなど肌ダメージの原因にな
ることもあります。そのため、外出しない日でも、必
要に応じて日焼け止めを取り入れるとよいでしょう。
窓際で過ごす時間が長い場合や、日焼け止めの塗り
直しが難しいときは、UVカットカーテンやフィルム、
UVカット機能付き衣類を活用しても。
あんふぁん・ぎゅって別冊
親子で守ろう紫外線対策のきほん
2026年3月発行
企画・制作・発行/こどもりびんぐ
紫外線アレルギー(光線過敏症)は、紫外線を浴び
た後に赤み・かゆみ・ぶつぶつなどの皮膚症状が出
る状態の総称です。もともとの体質、肌の弱さ、体調、
薬の影響などが重なって起こることが多く、ある日突
然症状が出るケースもあります。浴び続ければ必ず
起こるものではありませんが、症状が出たら早めの
対処と予防が必要です。
まだまだ 知 りたい! 親 子で 取 り 組 む 紫 外 線 対 策 。
読 者の皆 さんから 寄 せ
られた 疑 問 について ︑
皮 膚 科 医 の 小 西 真 絢 先 生 に 聞 き まし た 。
気を付けたいところ
紫外線アレルギーとはなんですか?
浴び続けると発症するものですか?
疑 問 に答えます
紫外線対策・
日焼け後は、ビタミンC(イチゴ・ミカン・ブロッコ
リーなど)
、ビタミンE(カボチャ・アボカドなど)
、
ビタミンA(ニンジン、ホウレンソウなど)を含む食
材と、小まめな水分補給を意識しましょう。特別な食
品を用意しなくても、いつもの食事にお子さんが食べ
られる野菜や果物を少しプラスするだけで十分です。
編集協力/アドバード
デザイン/kiki. 鈴木理佳 山口眞智子
イラスト/きどふみか
●冊子の無断転載を禁じます
●掲載内容についての問い合わせ こどもりびんぐ
℡03-5244-5761(平日10:00∼17:00)
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