小学生リサーチ

シルミル研究所、小学生ママ・パパ対象の「小学生リサーチ」を開始

シルミル研究所、小学生ママ・パパ対象の「小学生リサーチ」を開始

三菱鉛筆、トンボ鉛筆のかきかた鉛筆、「進研ゼミ小学講座」を推奨認定
小学生に聞く「コロナ禍の気持ち」も調査・発表

  園児とママの情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」を発行する株式会社こどもりびんぐ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:中島一弘)では「シルミル研究所」としてリサーチ事業を展開しています。「シルミル研究所」では、このたび、全国の小学生保護者を対象にしたリサーチ事業「小学生リサーチ」を開始。「ウーマンリサーチ」「こどもリサーチ」同様、Webコンテンツとして小学生にまつわるインサイトの発信を始めます。
  第1回は、新入学アイテムについて調査。推奨度の高かった3商品を、実際に商品を子どもに使わせている「小学生ママ・パパがオススメする商品(推奨商品)」として認定しました。また小学生本人に対してもアンケートを取りました。「コロナ禍での思い」、小学生たちのリアルな声もお届けします。

【あんふぁんWeb】  小学生リサーチhttps://enfant.living.jp/schoolchildren/syougakusei_research/862419/

入学時の「困った」は事故の心配、長期休暇、付き合い

シルミル研究所では、全国の小学生の子を持つ親466人にアンケートを実施。まず、入学時に困ったと感じる・感じたこと(表1)を聞くと、「登下校中の事故の心配」に始まり、「長期休暇がある」、「子ども本人の友達づきあい」、「PTA等の参加」、「保護者づきあい」といった声がみられました。
 また、入学時に新たに導入した商品・サービスについて聞いたところ多い順にランドセル、学習机、防犯ブザー、通信教育、学童保育(公立)となりました(表2)。

(表1)
(表2)

かきかた鉛筆、通信教育の利用について調査

 今回は、新入学に必要な「かきかた鉛筆」と、コロナ禍で需要が伸びている「通信教育」について、メーカー・ブランドの利用内容を調査。利用者が50人以上で「勧めたい」「まあ勧めたい」という人が90%を超える商品は「三菱鉛筆 uni Paletteかきかた鉛筆シリーズ」「トンボ鉛筆 ippo!かきかたえんぴつシリーズ」「進研ゼミ 小学講座」となりました。シルミル研究所ではこの3商品を推奨商品に認定しました。

書き方鉛筆部門
三菱鉛筆 uni Paletteかきかた鉛筆シリーズ 推奨度 100%
トンボ鉛筆 ippo!かきかたえんぴつシリーズ 推奨度 94.7%
通信教育部門
進研ゼミ 小学講座(ベネッセコーポレーション) 推奨度 90.9%

 「小学生リサーチ」では、今後もさまざまなテーマで調査を実施、あんふぁんWebのコンテンツとして発表してまいります。認定商品の受賞企業には、受賞ロゴ活用のご提案もしております。詳しくはお問い合わせください。

【調査概要】▼期間:2021.6/18〜7/1▼調査方法:「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施
【回答者プロフィール】エリア:全国の小学生がいる人466人(男性7.7%、女性92.3%)▼年代:20代以下1.1%、30代42.9%、40代51.1%、50代以上5.0% ▼子どもの学年(複数いる場合は下の学年):1年生25.4%、2年生23.6%、3年生13.5%、4年生10.9%、5年生7.9%、6年生8.6% ※データは小数点2位以下四捨五入

コロナ禍における小学生の気持ち「マスクをする」のがイヤ、「いえであそべる」はいい

 シルミル研究所では、2021年5月に会員のうち、小学生以下の子を持つ保護者に対してアンケートも実施。「可能であればお子さん本人が答えてください」とした上で、コロナ禍における小学生以下の子どもの気持ちを聞いたところ、代弁を含む248人から回答を得ることができました。「コロナ禍で、いやだったこと」(表3)としては「マスクをすること」が1位、「りょこうにいけない」、「かぞくであそびにいけない」などが続きました。「給食をだまってたべるのがさびしい」(1年生)、「お兄ちゃんがなったら病気があるから大変だし、妹が赤ちゃんだからなったら怖い」(2年生)など切実な声が。
 一方で、「コロナ禍に“よかった”と思えること」(表4)を聞くと、「いえであそべる」「テレビがたくさんみられる」「ゲームができる」「おとうさんやおかあさんがいえにいる」などが上位に。その他自由回答では「マスクをしているから、歯が抜けたときに見られなくてよかった」(1年生)、「手洗いやマスク、消毒習慣がついて風邪をひきにくくなった」(4年生)などのコメントも。コロナ禍でも冷静によかった点を答えられるのが、印象的でした。

(表3)
(表4)

 コロナ禍で、夢中になったものは「ゲーム」「アニメ」「ほん」など家の中で遊べるアイテムがランクインしました(下記)。

そのほか、コロナの流行に思うこと、言いたいこと(保護者代弁を含む)は以下のような声が集まりました。

「早く遠いところにもお出かけしたい」(1年生)
「運動会がしたい」(1年生)
「いろんなイベントが中止になってすごくかなしい。しんがたコロナのバカー!」(3年生)
「こどもはがんばっているのに、おとなはがまんしていない」(3年生)
「いえに車がないのでおでかけができなくなってしまってかなしい」(4年生)
「前はできていた学校行事を友達と楽しみたい」(6年生)

【「小学生の気持ち」調査概要】期間:2021.5/21 〜6/3「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施 【回答者プロフィール】エリア:全国の小学生以下の子がいる人248人

小学生本人、保護者の気持ちの調査を強化、発信

株式会社こどもりびんぐは、小学館集英社プロダクションの100%出資会社で園児とママ向け情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」の発行と、「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」を展開するメディア事業者です。未就学児のステージに加え、現在、「あんふぁんWeb」では卒園児のママを対象とした「小学生ママの部屋」のコンテンツを発信しております。
 「リサーチ事業」を行う「シルミル研究所」では、「ウーマンリサーチ」「こどもリサーチ」「保育士リサーチ」に続き、今後は「小学生リサーチ」として、小学生の保護者や小学生本人へのアンケートも随時行い、小学生を取り巻く環境・気持ちや保護者の思いにフォーカス。調査を強化し、自社媒体を中心に、記事コンテンツの発信をしてまいります。

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社こどもりびんぐ 小学生リサーチ事務局
E-mail:kodomo.research@kodomoliving.co.jp