こどもリサーチ

ママ・パパが選ぶ「子どものプログラミング教室」【2022年】

楽しみながら、論理的思考力を付けさせたい
期待度第1位に3年連続「富士通オープンカレッジ ファイトキッズクラブ」

ママ・パパの「気になる」をリサーチする、「シルミル研究所」こどもリサーチ。第34回目の調査テーマはママ・パパが選ぶ「子どものロボット教室・プログラミング教室」についてです。

利用経験はわずか、「通っていないが興味あり」が約半数

今回、高校3年生以下の子どもを持つ回答者243人中、子どもをプログラミング教室に「通わせている」「以前通わせていた」人は全体8.2%でしたが、「通わせていないが興味がある」と答えた人は49.0%と、関心の高い結果となりました。また、この比率は昨年調査とほぼ同じ水準でした(回答者は異なる)。通わせた理由は「論理的思考力を付けたいから」が50.0%で最多、次いで「小学校で必修化されたから」「将来に必要なスキルだと思うから」が同率で40.0%となりました(複数回答)。
子どものプログラミング経験については35.8%が「あり」、プログラミング教室のほかには「学校の授業」が21.8%、「玩具などを通じて」が9.9%となりました(複数回答)。一方、回答者(親)自身がプログラミングにまつわる仕事をしていたり、知識・経験があるという人は13.2%でした。

期待度1位は3年連続「富士通オープンカレッジ」

ママ・パパが選ぶ「子どものプログラミング教室」期待度は、2020年、2021年に続き「富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)」が3年連続で第1位となりました(2020年はウーマンリサーチとして発表)。これから利用したいと考える人からは「富士通がやっているということで信頼度が高い」(40代・愛知県)、「知り合いが通っていて良いと言っていた」(30代・埼玉県)といった理由が挙げられていました。

ママ・パパが選ぶ「子どものプログラミング教室」期待度ランキング2022年
第1位 富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)
第2位 トライ式プログラミング教室
第3位 タミヤロボットスクール

※期待度=個々のサービスを認知している人の数と、これからそのサービスを利用したいと回答した人数との割合をこどもリサーチが独自に算出

▼富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)

ポイントは「子どもが楽しめるか」、教室数、教え方にも期待

子どもを通わせる際に最も重視したことは「子どもが楽しめるかどうか」が25.0%と最も多く、「通いやすさ」「月謝・利用料」と続きました(下記グラフ)。

一方、教室に期待することとして、経験ありの回答者からは「学習塾とは違い、楽しんで夢中になり、集中して考える力が自然に身に付く。もっと教室があればと思う」(40代・北海道/小6)、「教育自体が始まったばかりで、教え方があまり確立されていない気がするので、教え方が上手になってもらいたい」(30代・大阪府/小4)
という声が。また、利用経験はないが興味のある人からは「楽しみながら学べるカリキュラムを期待している」(30代・千葉県/2歳)、「親も一緒に理解できるようなテキストを配布したり動画配信してほしい」(30代・大阪府/3歳)という声が挙がっていました。

【調査概要】期間:2022.2.25〜3.10「あんふぁんWeb」「ぎゅってWeb」会員、こどもりびんぐアンケート会員に対しWebで調査を実施/調査対象:アーテックエジソンアカデミー ロボットプログラミング教室/アーテック 自考力キッズ/クレファス/STAR Programming SCHOOL/STEMON/タミヤロボットスクール/Tech Kids school/トライ式プログラミング教室/ヒューマンアカデミージュニアSTE”AMスクール こどもプログラミング教室/富士通オープンカレッジ F@IT Kids Club(ファイトキッズクラブ)/プログラボ/プロ・テック倶楽部/レゴスクール/ロボ団/りたりこワンダー/その他(五十音順)
【回答者プロフィール】エリア:全国の高校3年生以下の子どもがいる243人(男性23人、女性220人) 年代:20代以下3.3%、30代51.0%、40代34.6%、50代以上11.1% ※ データは小数点2位以下四捨五入

株式会社こどもりびんぐは、小学館グループで園児とママ向け情報誌「あんふぁん」「ぎゅって」の発行、ウーマンリサーチ等女性を対象とした「リサーチ事業」を展開するメディア事業者です。今後もウーマンリサーチでは、様々なテーマで調査を実施、報告してまいります。第1位を受賞された企業には、受賞ロゴ・調査データ活用のご提案もしております。受賞ロゴやナンバーワン表記は広告・店頭ツール・商談資料・ブランドサイト・SEO対策等、幅広くご活用いただけます。詳しくはお問い合わせください。

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