親・子ども・園のデータ

【VOL.1】今どきのママ・パパ・園児の実態を調査!「ママ・パパ・園児のデータBOOK2023」を発行

 

 

令和の今は、ママといっても十人十色。

ライフスタイルや価値観はますます多様化し、『あんふぁん』の専業主婦率は2021年から11%減少し、53%に。パート・アルバイトやフルタイムで働く人も年々増えてきています。

それでも、『あんふぁん』と『ぎゅって』の読者には違いがある、私たちは日々そのように感じています。

その違いを知り、深掘りすることで得たインサイトこそが、日本の子育てを元気にする情報発信の源流と考え、2023年の一年間で、さまざまな調査をおこなってきました。それを一冊にまとめたのが「ママ・パパ・園児のデータBOOK2023」です。

シルミル研究所では、ママ・パパ・園児、それぞれについて独自の視点でインサイトを調査。全4回のシリーズで、冊子から注目のトピックスをセレクトしてお届けします。

ママの罪悪感は家事合理化で解消。「ママの罪悪感」に関する調査を報告

家事や自分の疲れとの戦いながらも、合理化できる部分はしたいもの。

4回シリーズの第1回は、現代ママの「罪悪感」にフォーカス。「ラクしたい」と思うとき、何かができていないというときの、ママの罪悪感について聞いてみました。

日常生活のタイムパフォーマンスを求める一方、ママは普段どのようなことを感じているのか、インサイト収集にご活用ください。

調査結果例

① パパに任せて出かけることに罪悪感を抱きますか?

幼稚園ママ
(n=全体513 幼稚園ママ299)

保育園ママ
(n=全体513 幼稚園ママ214)

夫に「育児・家事を任せて自分は遊びに出かける」ことに、罪悪感を「とても抱く」「少し抱く」というママは、約60%もいます。

「育児・家事を任せて自分は仕事・用事に出かける」ことは、「遊びに出かける」に比べて20ポイントは下がりますが、それでも約40%のママは罪悪感を抱いているという結果に。フルタイムワーカーが多い保育園ママでさえ、仕事や用事が罪悪感の完全な免罪符とはなっていないようです。

② 食事に関して、罪悪感を抱きますか?(幼稚園ママ)
(n=全体535 幼稚園ママ310)

 

食事、特に晩ご飯に関する項目では、「スーパーのお惣菜」「デパ地下のお惣菜」「冷凍食品」「ミールキット」「おかずの素」「レトルト食品」を活用することへの罪悪感は20~30%という結果に。むしろ「おいしいし栄養もある。子どもも大好き」、「手早くできるので便利」と、上手に取り入れて食事作りを効率化・省力化しているようです。

おいしさと栄養、さらに見た目を兼ね備えた冷凍食品や惣菜は、今やママの立派な“自慢の一品”でもあり、笑顔で食卓を囲むための“最強ツール”になっているといえそうです。

 

【調査概要】
調査地域:全国

調査方法:Webアンケート

調査対象:

・全国のあんふぁん読者、ぎゅって読者

・あんふぁんWebユーザー、ぎゅってWebユーザー

20代5.6%、30代63.4%、40代31.0%の幼稚園、保育園ママ

調査期間:2023年7月19日~9月4日

集計数:535件

次回は、「ママのお金」に関する調査を公開。投資・資産運用の関心の高さについてのインサイトを紹介します。


■シルミル研究所からのコメント

「ママの罪悪感」については、「ママ・パパ・園児に関するデータBOOK2023」の中で特集として調査をしました。

幼稚園ママ、保育園ママとクロス集計をしながら、それぞれの傾向や今どきママのインサイトを独自の視点で調査しております。

「ママの罪悪感」に関するデータや、「今どき」のママデータについて、詳細をお読みになりたい方は、下記フォームからお申込みください。