園ふぁん 2024年10月号
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- 悩 み」も心がラクになる!
園で働く先 生へアンケートを実 施したところ、
ケ ーションの
ケーション」でした。子どもを思う気持ちは同じ
悩みとして多かったのが「 職員同士のコミュニ
でも、年代や立場によって、保育観もさまざま。
先生方のリアルな悩みとともに、解決のヒント
を専門家の先生に教えてもらいました。
働き方改革で、行事の準備も残業
や持ち帰りができず、保育時間内
に時間を捻出しなければならない
状況です。人員不足の中、保
育がおろそかにならないか
常に心配です。
指 導をする立 場 で 、いきなり本
題を伝えるとストレート過ぎ
て、パワハラになりそう。でも、
褒めながらやんわりと指導する
と、全く伝わりません。
先輩職員は「自分でやった方が
早い」と判断するので育成が
後手に回る。その上、手いっぱい
になってイライラするので、後輩職員
が萎縮しがちな状況も。
ペーパータオルやトイレットペーパーがな
くなったら補充するなどの簡単な事でさえ
できていない場面が多い。保育にも通
じる気遣いや次の事を見通す力
を発揮できるようにしてほしい。
毎年、園児も異なるし、先生方のやり方も異
なるのに「昨年の方が良かった」と
「ここ悩んで
比較する職員がいます。
いるの? こんな風にやったらどうかな?」
と
声掛けをしてもらえたらと感じています。
「こうしたら上手くいくかも」と後輩に
アドバイスしたいが、萎縮させ
てしまう? 後輩の保育を否定す
ることになる? とちゅうちょして
しまうことがあります。
世 代 がバラバラのため、世 間
話的な会話が難しい 。子どもメイ
ンの会 話 ばかりになり、先 生たちの 普
段の性格が見えにくい。仲良くなるため
に、効果的な方法が知りたい。
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