園ふぁん 2024年10月号
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悩みはこう解決
声掛けの仕方を覚えましょう
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の
悩みはこう解 決
中間層の役割は橋渡し
仕事のことを聞きたくても、忙しそうな先輩をみると、ちゅうちょしたり、
相手に対して、気を遣い過ぎるとコミュニケーションが取りづらくなって
声を掛けるタイミングが分からなかったりする若手先生が多いようで
しまいます。先輩からは、声を掛けたいけれどプレッシャーになったらど
す。そんなときは、
「今1分、お時間いいですか?」と言えるようになって
うしよう、後輩からは、自分からどう話しかけていいか分からないと思わ
ください。もう少し長い相談なら、2~3分や10分など、時間を伝えるこ
れています。中堅は上と下の橋渡しという役割もあるので、声を掛け合
とで、先輩も対応しやすくなります。
う習慣を率先して始めてみて。
1分の報告を怠ると仕事が10倍に
仕事の内容を明確に伝える
「こんなことまで報告しなくても・
・
・」と言うこともきちんと報告してくださ
「あなたのやり方は間違っています」とダイレクトに伝えてしまうと、場合
い。相手が忙しそうだからと、1分の報告を怠るとその10倍ぐらい仕事
によっては、人間関係に悪影響を与えてしまいます。相手の思いを受け
が増えてしまいます。後輩の話を聞くことも、先輩の仕事。疑問に思っ
入れた上で、
「園の方針としてはこうなっています」という伝え方を意識
たことや気になることはそのままにするとトラブルになることもあるので
すると、相手も納得しやすくなります。また、若手の気遣いに期待するの
ためらわずに報告しましょう。
ではなく、
「これはあなたの仕事です」と伝えるとモヤモヤが減ります。
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