自社イベント
オンライン座談会 教えて!ママたちの食卓事情<朝食編>開催レポート
働くママの朝食事情、何を食べる?作る時間は?
こどもりびんぐでは、Zoomのウェビナーによる編集長と読者ブロガーによるオンライン座談会を開催しています。
4月22日に開催した第1回「ママたちの食卓事情〈ランチ編〉」に続き、第2回として、ぎゅって編集長と働くママ3名による「ママたちの食卓事情〈朝食編〉」を5月27日に開催しました。
テーマ 忙しい朝のこだわり優先順位は? 働くママの朝食作り本音トーク
パネリスト あんふぁんメイト・武田夏希さん(夫と幼稚園年中の長男、こども園2歳児クラスの長女の4人家族 。週5日+土日パート勤務)、あんふぁんメイト・こやぞぉーさん(夫と小学1年生の長女、幼稚園年中の次女の4人家族。整理収納アドバイザー&パート勤務)、ぎゅってブロガー・おきらいすさん(夫と保育園4歳児クラスの長男、保育園1歳児クラスの長女の4人家族。フリーランス/基本は在宅勤務)、ぎゅって編集長・岡﨑奈穂子
働くママの朝の最重要ミッションは、登園・出勤時間までにすべてを終わらせること! 自分のことだけならまだしも、子どもの身支度、食事、お着替えに、家事もあったり…。やらなくてはいけないことがたくさんあります。そんな大忙しの朝の食卓事情はどうなっているのか、普段はあまり聞くことができない共働き家庭の朝食作りの工夫、悩みごとなどについて、あんふぁんメイト・ぎゅってブロガーの働くママ3名に話を聞きました。
メニューは変わってもパターンは同じが基本
まず、3名の朝食を紹介します。
武田さんは「主食はご飯かパン。おかずはどちらの場合も、ウインナーなどお肉、卵、野菜・果物。汁物はコーンスープかお味噌汁」と内容は変わってもパターンは基本同じとのこと。「パパは子どもたちより早い時間に全く別メニューで、ご飯と魚とお味噌汁を食べます。私は朝が弱くて食べられず、コーヒーを飲む程度です」(武田さん)。
こやぞぉーさんのメニューは全員同じで、一緒に食べるそう。「パン・ご飯は日によって違います。主食に卵料理とサラダ。サラダがないときは、冷凍の枝豆やりんごなど果物を出すことも。クノール カップスープにゆでたほうれん草やブロッコリーを入れたりと、野菜を少しでも食べられるよう考えています」(こやぞぉーさん)
おきらいすさんの朝食は「毎日決まっていて、パンとヨーグルト。パンにはチーズを載せたり、ジャムを塗ったりとトッピングは子どもの気分で変えます。ヨーグルトにもジャムを入れます」。パパと子どもたちが一緒に同じものを食べているそう。「ママはパパと子どもが登園した後に、コーヒーを飲みつつ、お皿に残ったパンを食べて朝食にしています」
朝食作りにかける時間は15分前後
朝食作りにかける時間は、「10~20分。起きてまずパパのご飯を作って、パパが食べている間に子どもの朝食作り。そしてパパが出勤してから子どもが起きて、子どもが食べるという流れ」(武田さん)。キッチンから子どもが食べている様子を見ながら、パパの食器や台所の片付け、片付けが終わったら子どもと向き合って、頑張って食べようなど声をかけているそう。「服や手を汚すような料理は出さないようにしています」(武田さん)。
こやぞぉーさんも10~20分程度とのこと。「起床は5時30分ごろ。6時ごろから朝食と夫のお弁当を一緒に作ります。夕食にサラダとスープを多めに作って朝食に出したり、朝食に使うふりかけなどをトレーにひとまとめに入れて取り出しやすいようにしたり、いかに時短できるかを考えて作っています」(こやぞぉーさん)。
ぎりぎりまで寝ているというおきらいすさんは、「朝食作りに包丁と火は使わないがルール。作る時間は5分程度。フリーランスで深夜に仕事をすることもあるので、パパとママ、早く起きた方が朝食の用意をします。保育園の準備もパパ・ママで協力して、7時40分の保育園の登園に何とか間に合わせています」(おきらいすさん)
子どもが喜んで食べてくれることと、時短を両立させることがポイント
共通する悩みとしては、子どもの食べる時間がかかること。「順調にいって20分。遅いときは40分~1時間くらい食べていることも」(武田さん)。こやぞぉーさんの家も遅いときは食べ終わるのに1時間くらいかかるそう。おきらいすさんも「家を出る時間が決まっているので、時間が来たら食べ終わっていなくても切り上げます。家を出るぎりぎりまで口にパンが入っていることも」。
「子どものテンションが上がるように、ケチャップで絵を描いたりすることもあります。嫌いなものがあるとさらに食べるのが遅くなるので、朝は好きなものばかりで同じようなメニューになることも悩みです」(武田さん)。「パンのトッピングのリクエストですら、『今日はジャムの気分じゃなかった』など食べないことがあるので、複数用意して選ばせるようにしています。とにかく朝は時短重視なので、野菜が一切ない朝食になってしまっているのが悩みではありますが、保育園の給食では野菜も食べているので、保育園で食べていればいいかという気持ちです。ご褒美作戦で、ちゃんと食べて用意が終わったら、ラムネをあげるよ!と言うと、急いで食べて用意してくれます」(おきらいすさん)
苦手なものを食べてもらう工夫として、こやぞぉーさんは「コンソメスープに苦手な野菜を好きなベーコンと入れたり、ホットケーキミックスにすりおろしたニンジンを入れたりしています」とのこと。
忙しい朝はいかに子どものテンションを下げずに、子どもが喜んで、短い時間でちゃんと食べてくれるかがポイントのようです。
ふりかけやジャム、だしを常備アイテムとして活用
朝食作りに欠かせない常備アイテムとしては、「『シマヤ無添加だし』と、冷凍フルーツミックス。生協の冷凍フルーツは、ベリーだけでなく、キウイやバナナも入っているので、いつも購入しています。ヨーグルトに入れたり、夏場は半解凍でシャーベットのように食べられるのでオススメ」(武田さん)。
「うちは『千代の一番』というだしを常備。後はご飯に混ぜるふりかけですね。井上商店の『しそわかめ』が中でもお気に入りです」(こやぞぉーさん)。「パンのトッピングで最近のお気に入りは、雪印の『こんがり焼ける スライスチーズ』。トースターで焼くとおいしそうな焦げ色がつくうえ、プーっと膨らむのが子どもが楽しいようで、喜んでいます」(おきらいすさん)
今回の3人の話から、働くママの朝食事情は
・朝食作りは15分程度。決まったパターンの朝食を用意
・子どもがおいしく食べてくれることが重要
・栄養面のバランスと時短の両立が悩み
といった、朝食作りへの本音や悩み、工夫が分かりました。
オンライン座談会、第3回は「教えてママたちの食卓事情〈おやつ編〉」として開催予定です。ご興味のある方はぜひ下記からお申し込みの上ご視聴ください。
オンライン座談会「教えてママたちの食卓事情<おやつ編>」
テーマ おやつ何食べてる? 親の気持ち、子の気持ち ママの本音トーク
おやつをどれくらいの頻度で食べるのか、ママが食べさせたいおやつと子どもが好きなおやつの違いなど、幼稚園・保育園児(3~6歳)をもつ読者ママのリアルな声をお届けします。
今回は出演者以外の、あんふぁんメイト・ぎゅってブロガーにもおやつに関するアンケートを実施していますので、その声も合わせてご紹介します。
開催日 6月24日(木)午前11時~ ※40分程度を予定
形式 Zoom配信
パネリスト あんふぁん・ぎゅって編集部&あんふぁんメイト・ぎゅってブロガー(未就学園児をもつ読者スペシャルサポーター)3名
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