園ふぁん 2024年12月号
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2023年冬号
(小学館)
いつも 私たちのま わりにあ る 空 気 。
目に見 え ず 当たり前す ぎて、
その存 在 を 忘れ そ うにな りま す。
そんな 空 気の存 在 を
遊 び な がら 体 感してみましょう。
びっくり! たのしい! おもしろい!
空気 で
遊ぼう!
ポリ袋を使って
プラン・制作
築地制作所(つきじせいさくしょ)
造形作家とフリーの編集者による制作ユニッ
ト。
「 造形と子どもの遊び」をテーマに、書籍、
雑誌、
ワークショップなどで活動を展開。著書
『すぐに作
に『 5 回で折れる! 遊べる折り紙』
れ て大 満 足 かんたん! 遊べる! ビック
リ工作』
(ともにPHP 研究所)
などがある。
空気をつかまえよう!
ポリ袋に空気を入れて遊びましょう。
シンプル
基本形
「見えない空気をつかまえられるかな?」そんな言葉かけで、遊びをスタート。
用意するもの
ポリ袋、ダンボール板、糸、カッター、セロハンテープ、
両面テープ、油性ペン
<シンプル基 本型>作り方
1 ダンボール板を2∼3㎝ほどの幅で切り出す。
2 使用するポリ袋の口の内側に沿ってダン
ボールの帯を両面テープで貼る。余った分
は切り落とす。ポリ袋のフチが5㎜くらい飛
び出るように貼るとよい。
フワッとニャン
3 床に落としてふくらませてみて、重りが軽い
空気を入れると
雪だるまになった!
ときは帯を重ねてつけ足す。
造形のコツ
紙の目に対して直角に切り、紙の目に合わせて
2㎝くらいの間隔で折り目を入れておくとよい。
<フワッとニャン>作り方
1 基本形の作り方と同様。
2 ポリ袋の底の端のやや内側部分を引っ
ぱりたたんだ状態で、セロハンテープで
とめる。反対側も同じようにして耳に見
立てる。油性ペンで顔を描く。
ボヨヨン・スノーマン
投げ方のコツ
<ボヨヨン・スノーマン>作り方
輪の中にふんわりとポリ袋を入
1 基本形の作り方と同様。
2 ポリ袋の底の両端をそれぞれ中に折り込んでセロハ
れてたたみ込み、虫とり網で虫を
つかまえるような感じで、軽く投
げる。どう投げたら空気が入りや
すいか、いろいろ試してみよう。
ンテープでとめ、角を丸くする。油性ペンで顔を描く。
3 細い糸で輪を作り(輪はスノーマンの首の太さ)、ポリ
袋に通し、適当な高さでセロハンテープでとめる。
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