園ふぁん 2025年10月号

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- 育児参加率の低いパパについて
たまにお迎えにくるパパがいるのですが、
たしかに、
「今日は妻の代わりにきたんで
すよ∼」って申し訳なさそうに園にやって
B先生
くるパパもいます。子どものことや、関わ
玄関での様子を見ていると、 子どもに
さっさと靴を履かせて帰ろうとして
…。本当は自分で履けるのにな、と
思いました。もちろんお忙しいのは分か
A先生
っているのですが…。
り方をよく知らないからか、甘々∼なパパ
を見かけることもありますね。
子どもの服に記名がなかった といった場
たまに来たパパが注意を受けたら、たまっ
たもんじゃないですよね(笑)。私の場合も、
B先生
その場で伝えるのではなく、後で電話す
るなど配慮しています。
合、お迎えがパパだったときの連絡はどう
されていますか? 私は、口頭と合わせて
連絡帳に付箋を貼り、やわらかいニュアン
A先生
スになるように意識して伝えています。
先生方なりに工夫されているんですね。
ちなみにわが家は、先生からの連絡事項
Dパパ
があれば、すぐに妻にLINEで送っていま
す。どちらかというと自分の備忘録です。
子どもが寝た後など落ち着いてから、妻
に口頭で伝えるなどしていますね。
そういえば先日、園で37.5°
以上出た子ど
もをお迎えに来てもらったのですが、 帰
ったら熱がなかった とパパに怒られまし
て…。子どもの熱は、すぐに上がったり、
A先生
下がったりするものですし。ルールを理解
してもらう難しさも感じています。
共働き家庭が増えていますが、
「令和3年社会生活
基本調査(総務省統計局)
」によると、1日で育児に
割く時間はパパが1.05時間、ママが3.54時間。まだ
まだ差があるのが実情です。パパは育児に関して、
ある意味初心者なんです。
「自分で靴が履けるから
見守ってほしい」よりももっと手前の、
「靴を履ける
ことってすごい成長なんですよ」と保育観(子ども
観)から伝えないといけないと思います。ルールに
ついても、
「なぜルールがあるのか」まで説明が必
要です。とはいえ現実的には1人の保護者と話す時
間は、1日1分もあるかないか。その1分が保護者が
抱く先生への印象となるので、いかに伝えるか、毎
日が実践です。また、保育の意図を見える化する、
ドキュメンテーションなども活用しましょう。
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