親子で守ろう 紫外線対策のきほん

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- 親子の肌にやさしい
肌を守る
基本の紫外線ケア
子どもは大人より紫外線を浴びる機会が多く、 肌への影響も受けやすいと言われています。
だからこそ、 毎日のケアが大切。 親子で一緒に基本の紫外線ケアを取り入れてみましょう。
巣鴨千石皮ふ科 院長/皮膚科
小西真絢先生
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医。杏林
大学医学部医学科卒業後、東京医科歯科大
学皮膚科や総合病院で経験を積み、2017
年「巣鴨千石皮ふ科」を開院。2児の母。
紫外線って肌に
どんな影響があるの?
紫外線はA波(UV-A)、B波(UV-B)、C波(UV-C)の3種
類あり、肌に影響するのはUV-AとUV-Bです。UV-Aは一
年中降り注ぎ、肌の奥まで届いてシワやたるみの原因に。
UV-Bは春から夏にかけて強くなり、日焼けや赤み、シミ・
そばかすを引き起こしますが、ビタミンDの生成に必要な
紫外線でもあります。UV-A、UV-Bともに浴びすぎると肌
への負担が大きくなり、皮膚がんのリスクにつながる可能
性もあるため、注意が必要です。
UV-A
UV-B
表皮
真皮
●肌の色がくすみ
黒くなる
●シワ・たるみ
アフターケアの基本は
冷やして保湿すること
肌が赤くなったり、熱っぽく感じたりした場合は、冷水や冷たいタ
オルなどで、まずは冷やします。日焼け後の肌は乾燥しやすくなっ
ているため、保湿もしっかりしましょう。子どもは同じ紫外線量で
も刺激が強く出やすいため、より丁寧なケアが必要です。もし水ぶ
くれができてしまった場合は自己判断せず、早めに皮膚科を受診し
ましょう。
●肌が赤くなって
ヒリヒリする
●シミ・そばかす
子どもの肌こそしっかりケアを
子どもの肌は角層が薄く、バリア機能が未発達なため、大
人に比べて紫外線によるダメージを受けやすい状態です。
外遊びや通園などで思いのほか紫外線を浴びる時間が長
く、地面からの照り返しの影響も受けやすいことから、皮
膚トラブルにつながることがあります。
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