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「日本で一番読まれている」子育て情報誌「あんふぁん」白石晴子編集長インタビュー

2024年4月からあんふぁん編集長に着任した白石晴子編集長のインタビューをお届けします。あんふぁんで人気のコンテンツや年間テーマ、これからのあんふぁんに対する想いを語ってもらいました。

 

あんふぁんの強みは、「日本で一番読まれている」子育て情報誌

幼稚園の先生から園児を通じて、ママパパへ「手渡し」されるフリーマガジン「あんふぁん」は確実に幼児のいる家庭に届けることができます。発行部数は全国12版で72万6413部。「日本で一番読まれている(※1)」子育て情報誌です。(※1日本ABC協会発行社レポート2023年1月~6月平均)

巻頭特集では、子育てに役立つ情報を専門家に取材し、信頼のおける記事作りをしていることから、幼稚園の先生方からも「あんふぁん」なら配布しても良いとお墨付きをもらっています。

あんふぁんの読者は、こんな人

30代の専業主婦が中心。幼稚園のお迎え後の14時以降は子どもと一緒に過ごす時間が多く、子どもには「良いモノ」を与えたい、いろいろな体験をさせてあげたい、教育については、きちんと考えておきたいという声が多数。

また、家事はそこそこマイルールがあり、自分の思う通りに進めたいよう。夫との家事比率のアンケート調査を行うと、妻8~9:夫2~1という結果に。​さらに、家族の中心は「子ども」で、ママは家事も育児も楽しむタイプの方が多いのも特長です。

人気のコンテンツは、親子で読め、遊べるページ

園児の認知度86%の、こどもりびんぐと⼩学館の幼児誌編集部とで共同開発したキャラクター「ポンちゃん」が登場する連載のおはなし『できたて!ポンチポンチ』や、「ポンちゃんとあそぼ」は人気の連載コンテンツです。読者からは「年少の息子でもわかりやすく、季節の食材にも興味を持ち楽しんでいました!」、「子どもと一緒に読みながら考えたり、数えたり、嬉しそうでした。ひらがななので自分で読む練習にもなりました」と毎月さまざまなコメントが届きます。

2024年6月号編集コンテンツ「ポンちゃんとあそぼ」

広告タイアップ記事では、誌面に商品カタログ(冊子)やシールなどを貼り付け、親子で楽しんでもらえる「誌面貼付プロモーション」が大変人気です。未就学児を持つファミリーに確実に届き、サンプリングよりも安価な費用で配付できるのが魅力と評価されております。

​7月号ではライオン様「クリニカKid’sハブラシ」の広告タイアップ記事に、歯みがきができたら貼るシールを誌面に貼付。子どもが楽しんだり学んだりしているうちに、商品の認知度をどんどんUPさせることができます。

2024年7月号「ライオン様」タイアップ広告

▶あんふぁん・ぎゅって貼付プロモーションについてもっと詳しく知りたい方はこちら

また、園児が自分で作ることができる工作ふろく「つくるんぱ」は、毎号お子さんがとても楽しみにしてくれています。「つくるんぱ」でも、企業コラボが可能で、2022年12月号では、パナソニック「エボルタNEOくん」とのコラボが実現。2024年6月号では「アニメ ポケットモンスター」とコラボ。モンスターボールカレンダーを作ることができる工作ふろくは、子どもたちから大変人気がありました。

このように、商品のことを親子にさり気なくアピールできる「誌面貼付プロモーション」は、大変おすすめです。


▶「アニメ ポケットモンスター」の広告タイアップはWeb記事も展開。詳細はこちら

2024年の年間テーマは「ENJOY!食じかん」

あんふぁんは、2024年のテーマを「ENJOY!食じかん」と題して、食事を楽しむ、食事の時間を楽しむことを年間を通して親子目線で伝えていきたいと考えています。​さまざまな企画を通し、親子のコミュニケーションが豊かになること、食べることが大好きな子どもたちが増えることを願っています。

また、あんふぁんの調査では、週に1回以上お弁当を作っている家庭が86.4%と、お弁当作りに悩んでいる人が多いのも特徴。お弁当作りのヒントとなる、広告プラン『大好き!お弁当見開き企画』は、具体的なお弁当レシピと共にお弁当商材を紹介することで、活用シーンを読者に具体的に想起させることができます。また、食品を紹介するタイアップ広告と、紹介する商材を使ったレシピページがセットになった「おうちで食育レシピタイアップ企画」も、読者からの注目が高く人気です。どちらも、食品メーカー様に好評ですので、ご活用ください。

■事例紹介

おうちで食育レシピタイアップ企画

2024年3月号「山崎製パン」様タイアップ広告

誌面に登場するモデルは、読者なので親しみやすい

「あんふぁん」は、表紙や広告記事で読者モデルを採用しています。約1800人の「あんふぁんくらぶ会員」を抱えており、会員は、幼稚園在園のお子さんがいることがルール。卒園のタイミングで「あんふぁんくらぶ会員」からも卒業してもらい、新入園児の募集をすることで、あんふぁんくらぶ会員は常に等身大の幼稚園児のいる読者組織となり、あんふぁんの強みでもあります。

また、広告主様からも「読者モデルを起用することでリアルな体験談を広告記事に掲載することができるので、企業発信にならない点が良いですね」と高評価を頂戴しています。

社内にリサーチ事業「シルミル研究所」も

こどもりびんぐの社内には、一年を通して複数回アンケート調査をする「シルミル研究所」というリサーチ事業を行う部署があります。あんふぁん読者であるママ・パパの今の考えや本音、願望などの読者のインサイトの部分を知ることができ、その結果を読み解きます。読者のニーズを知ることは、企画を考えるときとても参考になりますし、また、年間の調査結果は「データ集」として、冊子にしご要望のある企業様にはお渡しもしています。

▶「シルミル研究所」の詳しい内容はこちらから

 

さて、わが子の話になりますが、2人とも幼稚園で育ったため、例に漏れず、幼稚園で配布されている「あんふぁん」に特に親しみを感じて親子ともども過ごしました。今回あんふぁん編集長のお話を頂いたときは、そんな想いから嬉しい気持ちと、身に余る光栄な気持ちでいっぱいになりました。わが子はもう成人しておりますが、現在もお世話になった幼稚園の園長先生と毎年年賀状を交わしています。3年間の幼稚園生活は、我が子にとって社会や文化を学んだ大切な期間でした。20年近く経った今も、わが子のことを思い出しペンをとってくれる園長先生は毎年わが子の成長に合う言葉を添えて下さり、感謝と尊敬の念を抱きます。この経験を通して、私は一人一人と向き合うことの大切さをより感じ、「あんふぁん」にメッセージをくれた方、インスタにコメントをくれた方々に、できる限りお返事をさせて頂きたいと思っております。また、企業と読者、企業と園などのかけ橋が今後もできるよう、努めて行きたいと思っています。

PROFILE

あんふぁん編集長 白石晴子

大学のときに学生ライターを始め、そこから複数の出版社でライターや編集を努め、2023年から株式会社こどもりびんぐにおいて、あんふぁん副編集長に、2024年4月からあんふぁん編集長に就任。