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オンライン座談会　ママたちの本音トーク「料理の時短編」開催レポート

2022年04月18日

こどもりびんぐでは、Zoomのウェビナーによる編集部と読者ブロガーによるオンライン座談会「教えて！ママたちの本音トーク」を開催しています。

第10回目として、編集部と読者3名による「料理の時短編～平日の夕食作りをラクにする、ママの工夫とは？～」を2022年3月10日に開催しました。その様子をレポートします。

　平日の夕食作りにかける時間や料理に関わることで一番時短したいことなどについて、あんふぁんメイト・ぎゅってブロガーの3名の子育てママに話を聞きました。また、料理の時短についての読者アンケート調査の結果も併せて、ご紹介します。

テーマ　平日の夕食作りをラクにする、ママの工夫とは？

パネリスト　あんふぁんメイト・たじかふみかさん（夫と小学5年生の長男、幼稚園年中の長女の4人家族、パート勤務）、あんふぁんメイト・水谷恵美さん（夫と幼稚園年長の長女・年少の次女、2歳の長男の5人家族、自宅で料理・お菓子作り教室主宰）、ぎゅってブロガー・RICOさん（夫と保育園1歳児クラスの長女の3人家族。在宅勤務中心のフルタイムワーク）、あんふぁん・ぎゅって編集部・中富素子

料理の時短アンケート概要
有効回答数：305　　2022年2月15日～21日実施、Webアンケート

◆平日の夕食作りにかける時間は「30～45分」、品数は「3品」が最多

アンケートの回答では、平日の夕食作りにかける時間は「30～45分」、品数は「3品」が最多という結果に。今回参加の3名とも調理時間は15分～30分程度、品数は3品が目安だそう。

たじかさん　オムライスや牛丼、ビビンバなど、フライパンで作ってそのまま出すという料理が多いですね。食べるときは、セルフでとってもらいます。

水谷さん　お味噌汁、ポトフ、卵汁などの汁物1品、魚か肉はどちらかを1品は入れるように作っています。子どもが食べやすいように味付けや切り方を工夫しています。

RICOさん　基本的に、主菜+副菜+汁物でバランスを考えています。

◆一番時短したいのは「食材の下ごしらえ」、時短レシピや冷凍食品も活用

料理の時短で一番時短したいことは「食材を切ったり、下ごしらえする時間」が44.9％、次いで「献立を考える時間」「食材を煮たり焼いたりする時間」となりました。

たじかさん　食材のカットと下ごしらえを時短したいです。「時短＝自分の時間を作る」だと思っているので、朝からすきま時間を使って、夕食作りに向けて作業します。洗い物も減らしたいので、ワンプレートで出すことも心掛けています。主人が夜勤の仕事なので、夕食を食べる時間は家族の大切なだんらんの時間です。

水谷さん　2日に1回くらい買い物に行きます。食材は野菜はカットしたり、お肉などは下味をつけてジップロックに入れて冷凍しておきます。解凍して焼くだけの状態にしておくので、時間がないときや買い物に行けないときに重宝します。メニュー名だけだと、解凍した後どうすればいいか分からなくなるので、簡単な作り方を袋にメモしておくと、調理時間が時短できます。子どもが起きているときは作業が進まなかったり、深夜電力で節電にもなるので、煮物などは子どもが寝た後、夜の間に作ることも多いです。

RICOさん　カットされている冷凍野菜なども使って、まな板や包丁を洗ったり、野菜を切る時間を時短しています。在宅勤務が多いので、昼休憩のときに昼食を作るついでに夕飯のメニューを考えておき、仕事が終わった後、一気に作ります。

アンケートでは、効率よく料理するためにしていることとしては「時短できるレシピ」「冷凍食品を活用」「片付けや洗い物を極力減らす」がトップ３。半面、時短しても手を抜きたくないことでは、「栄養バランス」「おいしさ」「料理の量・ボリューム」が上位となりました。